子どもでもない、大人でもない14歳。
「なんで!? 納得できない…」と、
彼らは立ち止まっている。
体の成長以上に、意識が大きく変化し、その意識を持て余して
どうしていいのか分からず立ち止まっている。
そんな彼らの立ち位置に立って見つめた「今」と「未来」
彼ら彼女らの疑問や悩みに、ズバリ答えた一書。
景樹流に考える「今」、そして希望の「未来」に続く「黄金の道」とは?
直木賞作家でかつ、ユニークなライフスタイルとカゲキなファッション等で常に時代を先取りする著者が学校・勉強・受験、友だち、友情、恋愛、日本という国、そして震災・原発まで、真っ正面から問題を見据え、著者ならではの温かく毅然とした眼差しで見つめた日本の未来と「14歳のきみたち」の未来。
フォロワーが25万を超すという著者の人気ツイッターは、10代からも絶大な支持を受け、父親母親世代にもファンが多いことはつとに知られています。絵本作家としても活躍する著者は「よい子に読み聞かせ隊」の隊長として全国を行脚する等、執筆活動以外の活動も多岐にわたり幅広く、多くの読者に支持されています。
その著者自らの「14歳体験」を踏まえ、この閉塞感に満ちた現代をとまどいながらも一生懸命生きようとしている「14歳のきみたち」に熱い願いを託し送る渾身のエール。