46判・並製・定価1365円
総頁数208頁
「恐れから愛へ」と移行していく時代に、読んでもらいたい一書。
愛は無条件です。
愛は何も非難しません。
愛は善悪を識別しません。
愛とは心の温度です。
スピリチュアル・ハートは、
あなたの心の温度を上げる手助けをしてくれます。 |
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人類意識は「恐れから愛へ」とシフトチェンジしています。
あなたが目覚めれば世界は変わります。
あなたはライトワーカーです、
ライトワーカーとしての使命を思い出すために。
1・地球世界に愛のエネルギーを流し込むこと。
2.人類の心を暖めること。
ライトワーカーとして世界に愛をおくる前に、あなた自身の心を暖めてください。
ライトワーカーとしてあなたが最初にすべきことは、凍りついたあなたの自身の心をとかすことです。
あなた自身を無条件に愛することができれば、あらゆる人、あらゆる物事を愛することができるようになります。
ほんとうの愛(霊性の愛の世界)を理解することがアセンションすることです。
まえがき
あなたはスピリチュアリティ(霊性)という言葉で何を思い浮かべますか?
最近、スピリチュアルとかスピリチュアリティという言葉は、流行語といってもいいくらいよく使われますが、なかには、単に「やさしさ」とか「癒やし」という段間にとどまっていて、「スピリチュアル」という言葉のほんとうの意味に考えが及んでいないものも見受けられます。またスピリットや霊という言葉が、いわゆる神秘現象や超常現象のほうに必要以上に結びつけられている場合も見受けられます。
けれども、スピリチュアリティという言葉は、単なる不思議現象という意味ではありません。それは人間の本質であり、人間存在の根底をなすものなのです。しかも、いま人類はそのことを忘れいます。人類は、自分がほんとうは何者であるかということを忘れ、あらぬ方向を向いてむなしい努力を続けているのです。そのために、人類の社会は破滅寸前の状態になっています。単に人類が破滅するだけでなく、地球の上に住むあらゆる生物まで巻き添えにして破滅しかねない状態になっているのです。
けれども、この闇の状態は夜明けが近い証拠でもあるのです。いまは夜明けの時、目覚めの時です。夏の朝四時頃、そっと庭に出て木々の様子に耳をそばだてて見たことのある人はご存じだともいますが、太陽が昇る一時間前にぐらいに、突然木の幹の中を音もなくエネルギーが流れ始めます。しばらくすると、小さな小鳥たちはどこかへ飛び去ってしまい、木々はすっかり静かになっています。
いま、地球世界は夜明けを待っています。空はまだ薄暗いのですが、木々の幹の中を生命のエネルギーが流れ始め、小鳥たちが騒がしくさえずっている状態です。まもなく太陽が昇るでしょう。私はそのときをいまかいまかと待っています。
この本を手に取った皆さんも同じだと思います。この本を手にとって見た方はみんな、無意識のうちに、人間がもともとのスピリット(霊)であったことを思い出し、そのときに持っていた完全な愛と智恵と力を取り戻すことを待ち望んでおられるのです。
この本はそのような皆さんに、スピリチュアリティとは何であったか、ということを思い出していただくために書いたものです。これは皆さんがもともと持っていた知識で。いまでも皆さんの心の奥のどこかに隠されているはずの知識です。それを思い出してください。それを思い出す人が一人でも増えれば、それだけで夜明けの時期が早くなるのです。
(本文より)
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