日本語で歌うシューベルト『ミューズの子』

CD 日本語で歌うシューベルト『ミューズの子 DER MUSENSOHN』

作曲/フランツ・シューベルト 邦詩/実吉晴夫
歌/畑儀文(T) ピアノ/渡辺治子
2500円(税込)
 実吉がシューベルトの全歌曲について、歌うことのできるように訳すことを決意したの
は、一つにはシューベルトの作品がほとんど知られていないこと、詩の意味が全くわから
ないのに謹厳な面持ちで聞き入る聴衆に怒りを覚えたからでした。彼は、トーマス・マン
を日本に紹介したドイツ文学者実吉捷郎氏の子息で、幼児の頃から日本語を厳しく《仕込
まれ》ていたものと思われます。和歌の素養もあり、歌集も編んでいる。母国語をよく知
っていたからこそ、ドイツ語もあそこまで深く習得することができ、200曲にも及ぶ翻
訳は、そういう彼だからこそなしえた業績なのです。(独文学者 佐藤 巌)
1.恋人は近くに Nähe des Geliebten D.162 原詩/ゲーテ
2.春の信仰 Frühlinngsglaube D.686 原詩/ウーラント
3.マス Die Forelle D.550 原詩/シューバルト
4.夜と夢 Nacht und Träume D.827 原詩/コリン
5.水の上で歌う Auf dem Wasser zu singen D.774 原詩/シュルトベルク
6.笑いと涙 Lachen und Weinen D.777 原詩/リュッケルト
7.菩提樹 Der Lindenbaum D911-5 原詩/ミュラー
8.春の夢 Frühlingstraum D.911-11 原詩/ミュラー
9.夜咲くスミレ Nachtviolen D.752 原詩/マイルフォーファー
10.ミューズの子 Der Musensohn D764 原詩/ゲーテ
11.野ばら Heidenröslein D.257 原詩/ゲーテ
12.湖上にて Auf dem See D543 原詩/ゲーテ
13.春に Im Frühling D.882 原詩/シュルツェ
14.よろこび Seligkeit D.433 原詩/ヘルティ
15.挨拶を送ろう Sei mir gegrüßt  原詩/リュッケルト
16.セレナーデ  Ständchen D.957ß4 原詩/レルシュタープ        
17.リュートに寄せて An die Laute D.905 原詩/ロホリッツ
18.鳩の使い Die Taubenpost D.957ß14 原詩/サイドル
19.子守歌 Wiegenlied D.498 原詩/作者不詳

CD視聴リンク
↓↓↓
①「恋人は近くに」

②「よろこび」

③「子守歌」

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